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インド映画RRRを観てきました。インドの武術についてちょっと調べてみた。

なかなか観に行けなかったのですが、ついにインド映画RRRを観に行ってきました。3時間を超えるとのことで、飲み物とポップコーンを手に取り臨みました!ネタバレしない程度に紹介します。

1.映画HPより

舞台は1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム(NTR Jr.)。大義のため英国政府の警察となるラーマ(ラーム・チャラン)。熱い思いを胸に秘めた男たちが”運命”に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに、それぞれの”宿命”に切り裂かれる2人はやがて究極の選択を迫られることに。(映画紹介HPより)観に行こうと思ってから1か月以上たってしまった。アカデミー賞直後にエブエブ、そのあとシン仮面ライダーにいったため。確実に時間を抑えてから出発!インド映画は初めて観ること、そして、映画の内容はどういう結末になるのだろうか、主人公は「究極の選択」をどうしたのかが気になりながらポップコーン買って、映画館に入りました。

2.感想

ネタバレにならない程度に書きますと、RRRとはRそれぞれに三つの意味があります。冒頭で出てきますのでこれにより第一部がわかりやすくなっています。植民地時代のインドが舞台ですので、インド人と英国人との様々なやりとりがあります。背景もしっかり説明してくれるので、理解が追い付かないことはないと思います。途中、数秒休憩みたいな画面があるので第二部に移ったのだなとわかります。第一部で状況設定、第二部でクライマックスに向けた主人公の葛藤、「使命」か「友情か」へ向かいます。歴史的な背景はともかく、エンターテイメントとして基本なりたっているのがわかります。なので、要約すると「水戸黄門のインド版」だと思えばとても楽しめると思います。とにかく、アクションとダンス・音楽がこれでもかという感じで出てきます。特にアクションシーンは多く、迫力があります。個人的には第一部のダンスシーンが気に入りました。イギリス人・インド人がともに踊るシーンや、その先の山場のとても力強く迫力のあるダンスがかっこよかったです!

3.インドの武術

家に帰ってから、不思議な興奮が収まる前に、お茶を一杯飲みながらふと考えました。「そういえば、インドの武術はなんだろう」と考えてしまいました。北斗の拳ではそういえば、羅漢仁王拳(らかんにおうけん)がインドの拳法として、でていた記憶があります。いや、そっちじゃないって(笑)調べてみると、インドの古武術は昔からあったようで、「カラリパヤット」と呼ばれます。ウェキペディアによると、「16世紀には最盛期を迎えたが、西洋から銃が入ってくると行う人が少なくなったことに加え、セポイの乱以降イギリスが「カラリパヤットを修める者は処刑する」という法を作って厳しく禁止したこともあり、貴重な流派が失伝するなど一時は衰退した。20世紀になって独立の気運が高まってくるとC.V.ナラヤナン・ナイールによるカラリパヤット復興運動がおきた。彼はCVNスタイルと呼ばれる近代カラリパヤットを整備し、多くの弟子を育成した。」とあります。映画の武術がカラヤリパヤットであるかどうかはともかく、体、道具を使ったアクションはすごかったです。弓で銃と戦うシーンもも出てきますが、主人公は間違いなくゾーンに入っていました!とにかくいろいろなアクションがありましたので、もう一回観てもいいと思える映画でした。

先日、シン仮面ライダーも観ました。これはこれで大人の仮面ライダーに感動しました。豪華俳優がこれでもかというくらい出てきますし、内容も作りこまれ、凝っています。この映画の格闘シーンはエンターテイメントですはありますが、かなりキワドイエグさです。表現の仕方が「巧」だなと思います。テレビの格闘イメージは持たないで先入観なしでいくことをお勧めします。邦画、インド映画と来たので、機会があったらより西の映画を観たいなとも思います。エブエブ観る前のワクワクは→コチラ