G-L07P5R458N

ジャニーズ事務所は、3月13日に公式サイトにて「コンサート開催のガイドライン緩和」を発表しました。マスクの着用について考えてみた。

写真AC

新型コロナ対策としてのマスク着用について、政府は、3月13日から屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる方針しが出ました。個人の判断なので、着用をどうするかといっても外していいか、外すとすれ違う人と顔を合わせるのが気まずかったりしますね。新種が流行ったりしなければ1年後はマスクを外す方は多くなるかもしれません。

ジャニーズ事務所のガイドラインは世間でも大きな話題です。

動員数が半端ないですから(笑)ジャニーズ事務所が2022年11月15日に同事務所が発表したガイドラインでは、
・マスクの着用を前提に、声出しを一部解禁
・マスクを着用していれば隣の席の人と会話する程度での声量の歌唱やタレントへの声援を許可
・出演者の登場時の呼びかけや演出に対して、一時的に大きな声を出しても構わない
ここから
・歓声・声援・歌唱の際は不織布マスクの着用をお願いします。
に変えられています。

マスク着用について自問自答してみました。

今回のガイドライン改正によって、不織布マスクの着用は義務付けられますが、コロナ以前の現場のような「声援」「歓声」「歌唱」が可能となったようです。コンサート、盛り上がりますね。そこでマスク着用の是非について、考えをまとめてみました。

 現在、世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、感染症対策としてマスクの着用が勧められています。しかし、最近では、ワクチン接種が進んでいるため、マスクの着用緩和を検討する声が出ています。まず、現在の状況を考えると、マスクの着用緩和は早急に行うべきではないと思います。新型コロナウイルスは、感染力が非常に強く、簡単に感染する可能性があります。また、ウイルスの変異も起こっており、感染力が高い新種のウイルスが出現する可能性もあります。そのため、当面はマスクの着用を継続することが必要だと考えます。また、マスクの着用緩和については、感染症専門家の意見にも注意が必要です。感染症の専門家の多くは、マスクの着用は移さないという点で重要であるとの見解を示しているのは周知の事実です。例えば、日本の感染症学会は、現在もマスクの着用を推奨しています。また、アメリカ疾病対策予防センター(CDC)も、マスクの着用を継続するよう呼びかけています。これらの専門家の意見を無視して、マスクの着用について、不用意に緩和を行うことは、感染拡大のリスクを高めることにつながります。さらに、マスクの着用緩和によって、感染症の再流行のリスクが高まる可能性があります。すでに、一部の国では、マスクの着用緩和によって感染が再拡大していた例があります。マスクの着用緩和に伴い、感染者数が急増し、ワクチン接種率の高い国でも、再びロックダウンが必要になったら大変ですね。そのため、当面はマスクの着用を継続することが、感染症の再流行を防ぐために必要な措置となります。

 一方で、マスクの着用緩和をより求める意見もあります。ワクチン接種率が高くなっており、感染症リスクが低くなっていること、また、マスクの着用によって、呼吸困難や肌トラブルなどの問題が発生することを挙げています。しかし、これらの主張は、感染症対策の観点から見ると十分な根拠があるとは言えません。まず、ワクチン接種率が高くなっているという事実は、感染症対策において重要な要素の一つであることは確かです。しかし、ワクチンは完全な防御効果を持っているわけではありません。新型コロナウイルスの変異株に対する効果が低下する可能性もあるため、ワクチン接種によるリスクを軽減するためにも、当面はマスクの着用が必要です。また、マスクによって呼吸困難や肌トラブルが発生するという主張もありますが、これは個人差があります。マスクを着用することで不快感を感じる人もいれば、そうでない人もいます。ただし、マスクを着用することで肌トラブルが発生する場合は、適切なマスクの素材やサイズを選択することで軽減することができます。また、呼吸困難が起こる場合には、より通気性の高いマスクを選択するなど、適切な対策を講じることが必要です。さらに、マスクの着用緩和を行うことで、社会経済活動が活発化するという意見もあります。これがニュースでもよく報じられていますね。しかし、社会経済活動を活発化させるためには、感染症対策は不可欠です。感染症が再流行してしまえば、社会経済活動は逆に停滞することになります。そのため、マスクの着用緩和を求める前に、改めて感染症対策を徹底することが必要です。

 最後に、マスクの着用緩和について、感染症対策において「絶対的な安全」は存在しないという点です。つまり、マスクを完全に取り払ってしまうことで、感染症リスクがゼロになるということはありません。感染症リスクを完全に除去することは不可能であり、その代わりに、リスクを減らすための適切な対策を講じることが重要です。また、マスクの着用緩和によって、感染症リスクが増加する可能性があることも忘れてはなりません。マスクを着用しないことで、感染症の拡散が加速され、社会全体に影響を及ぼすことになります。特に、未接種者や免疫力が低下している人々にとっては、マスクの着用が必要不可欠です。さらに、マスクを着用することは、他人への配慮の表れでもあります。感染症を持っているかもしれない自分自身を守るだけでなく、周りの人々への感染リスクも低減することができます。このような配慮の精神は、感染症対策において非常に重要です。

まとめ

以上のように、現時点では、マスクの着用緩和を求める意見には根拠が不十分であると考えられます。感染症対策の緩和を促進するためには、まずはワクチン接種率の向上や、感染症拡大防止のための努力が引き続き必要です。また、マスクの着用によって不快感を感じる場合には、適切な対策を講じることが重要です。最後に、自分自身や周りの人々への配慮の精神を忘れずに、マスクの着脱は時と場合に行い、感染症対策に引き続き取り組むことが必要です。皆さんはどう思いますか。最後まで読んでいただきありがとうございました。