２０２１年に日本テレビの日曜ドラマで人気でしたがついに映画化されました。天才すぎる助手 広瀬すず×ポンコツ探偵 櫻井翔×超豪華出演者のミステリーエンターテインメント！気鋭の推理小説家たちがトリックを監修したと当時話題になりました。広瀬すずさんが出ていたこともあり、全話観ましたので公開３日目に映画館に足を運びました。映画の公式サイトは→コチラ
ずっとメネシスと言い間違えていたのは私だけでしょうか(笑)ストーリーとしてはドラマを観ていた方はとても入りやすいです。最初にわかりやすく導入があるので初めての方もわかがわからないという風にはならない丁寧な設定になっていますのいで安心してみてください。
１．そもそもメネシスとは？
ネメシスとは、ギリシア神話に登場する女神のことで、人間が神に働く無礼を行うことに対する、神の憤りと罰の擬人化である。ネメシスの語は元来は「義憤」の意味だが、よく「復讐」と間違えられるようです。義憤とだけ押さえておきましょう。アンナを襲う悪の組織の行動とそれに立ち向かう仲間の義憤と考えれば、ある程度すっきりします。
２．ストーリー
・⼈気探偵事務所となった『ネメシス』。しかし、突如、依頼がピタリと⽌まり経営難に陥る。仕⽅なく、事務所はすさんだとことろに移転する。社長は相変わらず陽気です。江口さん、しっかり演じていらっしゃいます。
・主人公のアンナは引っ越し後、仲間たちが次々に悲惨な死を遂げる悪夢を毎晩⾒るようになる。ここの映画公開前の番組宣伝での殺害シーンは私にはササリました。話をもどすと、夢の中にはすべての殺害場所に「トマト」がおかれていた。また・⾵真が社長ををハサミで殺害するシーンが夢で何度も出てくる。
・怪しげな⾏動を取り始める⾵真に不信感を感じる（ここはもう１回確認したいとことろ）
・“窓”と名乗る奇妙な男が現れる。佐藤浩市さんです。カッコいい！
・かつての敵、天才・菅朋美に助けを求める。ここで公式＝螺旋階段が知らされる。菅朋美役の橋本環奈さん、かわいて、素敵です！ここはドラマを観ていると懐かしいと思います。
・アンナと凪沙が再開する直前、謎のバイク集団・に襲われる。凪沙だけが、刃物で刺されたことから、螺旋階段は夢ではなく現実だと知り、大きなショックを受けるアンナ。凪沙は亡くなる直前に、「データを欲しがろうとするものを許してはいけない。」とアンナに伝えたている。このデータはゲノムが編集できるため、悪用されかねないとうことで。アンナが亡き父から送られたペンダントに託されている。アンナもゲノムネイビーの第１号である。個人的に凪沙役の真木よう子さん、MOZシリーズから大ファンです。凛とした姿が素敵です。
・⾵真がアンナの部屋に挨拶にいき、たまたまではあるが探知機で悪夢を見させる装置が隠されていることがわかる。壁の中かよ。しかも大きい。気が付かなかったか？とはおいておこう。静かそうな制御をする装置にはみえたので。そして、その夢をみるトリガーもそなえつけの大きなトマトの絵。
・アンナは夢を逆に利用し、現実で仲間が亡くなる前に対策を取り、警察と共に、バイク集団のアジトを見つけ逮捕する。そこで螺旋階段の地図を入手し、最終アジトを発見する。
・黄金螺旋の最終地点は社長お気に入りの閉店した古着屋。そこにアンナたちがのりこみ。殺し屋たちを逮捕したという話。広瀬さんのアクションは見ものです。あの魔裟斗さんも出演されています。
・問題としてゲノムのデータはどうしたかというと、風真がは全世界にゲノムのデータの欠片をバラバラに分割配信し、アンナのネックレスはもう壊したとネットで宣言した。ゲノムデータは全世界が人類のために使われなければ悪用はされず、アンナに危害も及ばないという考え。
３．疑問点や感想
・さっき書きましたが、怪しげな行動をとり始める⾵真は結局、社長の還暦パーティーのプレゼントを探していたときのやり取りというポンコツぶりだったと自分の中で納得した。
・内容としてはアンナは最後事務所の階段の下で、写真とレコーダーを燃やすシーンがあります。ZIPPOの油まであり、写真なんてそんな簡単に燃えないと思った方も。油はあることで精巧にきちんと燃やしている作りこみにはちょっと感動しました。そこには、以前アジトで入手したバイク集団と一緒にいる凪沙の写真とボイスレコーダー。ボイスレコーダーには、「ゲノム編集ベイビーのデータが富裕層だけに渡るなんて納得できない。アンナが協力して渡してくれない時は彼女を殺す。」とCは話していました。ここが凪沙は殺されてしまったので。何と関係しているのかがちょっとわからなかったです。もう一回観ないといけんないかなと思います。
・そして「窓」と名乗る奇妙な男。殺されたことになっているが、そもそもの黒幕がわからないまま終わった。ドラマ含めた紹介は欲しかったところです。ここな謎だらけ。
・最後におそらくアンナは目が覚めるシーンが一瞬だけありましたが、そもそも、これは夢であったという可能性もあるなと思いました。
・次回作、もしくは新ドラマを期待しています。竿後まで読んでいただきありがとうございました。
映画RRRの記事も書いています。よかったら覗いてください。→コチラ