キリンチャレンジカップ日本対ウルグアイ戦。3/24に行われますが、相手の国をいつもよりちょっと理解してから観戦しようと思います。ウルグアイで盛んなスポーツや料理についてまとめてみました。
1.ウルグアイのサッカー事情について
①サッカー文化が根付いている
ウルグアイは、南米の中でもサッカー文化が根付いている国の1つです。子供たちは幼い頃からサッカーを始め、地域のクラブチームで練習を積んで育ちます。また、ウルグアイでは、年末に開催される「カルタジネータス」と呼ばれる、地域のチーム同士が対戦する大会が非常に盛んで、子供たちにとっての憧れの的となっているようです。
②プレースタイル
ウルグアイのサッカーは、プレースタイルが特徴的です。相手の選手に対して激しいマークを行い、フィジカルを生かしたプレーをすることで、相手の攻撃を封じ込めます。また、ディフェンスからのカウンター攻撃も得意としており、相手の裏を狙って素早い攻撃を仕掛けることが多いです。これは、コーチの戦術により変わってきますが、基本的にフィジカルが強いという印象は皆さんも持っていますね。フォワードのディエゴ・フォルランさんやルイス・アルベルト・スアレスさんはサッカーファンなら聞いたことがある人も多いと思います。
③サッカーの歴史と伝統がある
ウルグアイのサッカーは、南米の中でも非常に歴史と伝統があるものとされています。ウルグアイ代表は、1930年に開催された最初のFIFAワールドカップで優勝し、以来、世界的な強豪として知られています。また、ウルグアイのクラブチームのナシオナルやペニャロールも南米で有数の強豪クラブとして知られており、多くの選手が海外で活躍しています。
2.ウルグアイでその他の有名なスポーツについて
ウルグアイでは、サッカー以外にもいくつかの強いスポーツがあります。
①バスケットボール
ウルグアイでは、バスケットボールも非常に人気があり、国内リーグであるリーガ・ウルグアージャ・デ・バスケットボール(LUB)には多くのファンが集まります。ウルグアイ代表も、FIBAバスケットボール・ワールドカップなどの国際大会で好成績を残しており、南米の中でも実力を持つ国の1つです。
②ラグビー
ウルグアイは、ラグビーでも南米を代表する国の1つです。ウルグアイ代表は、ラグビーワールドカップに何度か出場しており、2003年大会では南米勢として初めての勝利を挙げました。また、国内にはプロリーグが存在し、多くのラグビーファンに支持されています。
③テニス
ウルグアイには、グランドスラム大会などで活躍する選手も多くいます。特にパブロ・クエバスさんは、男子シングルスで最高ランキング11位を記録し、ウルグアイのテニス界を代表する選手の1人となっています。ウルグアイには多くのテニスクラブがあり、幅広い世代の人々がテニスを楽しんでいます。
3.ウルグアイの郷土料理について
ウルグアイは、牛肉や羊肉などの肉料理が代表的な国です。以下に、ウルグアイの代表的な料理を3つ紹介します。食べたことがなければ挑戦してみてください。
①アサード
アサードは、南米の中でも特に肉食文化が根付いているウルグアイやアルゼンチンなどでよく食べられるバーベキューの一種です。牛肉や羊肉を低温でじっくりと焼き上げ、塩や香辛料で味を調えて食べます。アサードは、家族や友人たちが集まって楽しむ食事として親しまれています。
②チビトス※チビートとも言われています。
チビトスは、ウルグアイ発祥のサンドイッチです。牛肉のステーキやハム、チーズ、レタス、トマト、マヨネーズなどを挟んで作られます。チビトスは、ウルグアイのファーストフードとして知られ、屋台やレストランなどで手軽に食べることができます。
チビートという単語は「子ヤギ」という意味です。言葉の響きからもハンバーガーやサンドウィッチを想像するのは難しいかもしれません。元々はステーキサンドをルーツとしているメニューで、お客と店主のやりとりの中で生まれた冗談でつけられた名前ということです。とにかくボリュームのあるメニューでビーフ、ポーク、チキンのいずれかを使い、他はチーズやベーコン、ハム、卵、生野菜など好みの具材を挟むのだそうです。現地ではケチャップではなくマヨネーズベースのソースを使うことが多いそうです。いちまる厨房「世界の地方料理」は多くの国の料理が紹介され、たいへん参考になります。
③ミラネーサ
ミラネーサは、薄切りの肉(主に牛肉)にパン粉をまぶして揚げた料理です。イタリアのカツレツに似た料理で、ウルグアイではよく食べられています。ミラネーサは、フライパンで簡単に作れるため、家庭料理としてもおなじみだそうです。知人に食べさせてほしいと聞いてみるのもいいですね。①②③ともにアルゼンチンでも同じようですのでざっくりとこの3品をおさえておくといいですね。
まとめ
ウルグアイはスポーツが盛んであることと、料理について、スポーツ観戦や、ニュース等、ちょっとしたときに思い出したり、食する等でより親近感がわくと思います。ウルグアイ料理専門店はないかと探してみましたが、これがないのです。。。あったら教えてください。代わりにパラグアイ料理のお店をみつけました。ここではウルグアイのワインが飲めるようです。お店は→コチラ。近くに行ったら南米料理を楽しむとし、食しようと思います。
ちなみにWBCの記事はコチラ→「源田たまらん」
最後まで読んでいただきありがとうございました。